【FF14】新生エオルゼア珍道中 12

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前回までのあらすじ

ミンフィリアを始めとした砂の家の賢人達は「超える力」の解明のため、ガレマール帝国軍の捕虜となって生きていることを突き止めたキナクロ一行。

ミンフィリア達救出作戦を実行し見事成功させたものの、軍団長ガイウスの隣に立つアシエン・ラハブレアの正体は何とサンクレッドであったのだった…。

よりにもよってアシエン関連の調査を任せていたサンクレッドがアシエン自身だった、という衝撃の事実に表情が曇る暁の血盟ですが、帝国がアルテマウェポンを完成させている以上、それをエオルゼアの「平定」に向けて投入してくるのは時間の問題。一刻も早くエオルゼア都市同盟にこの事実を知らせなければなりません。

新生のアルフィノはイキっているとよく言われていますが、鼓舞すべきときに仲間をしっかり鼓舞し、自分のお家柄まで総動員しながら暁の血盟の活動を全面支援する様は、ミンフィリアよりよっぽどリーダーしてるというか、信念がしっかりしてるなあと思うのは私だけなんでしょうか…。まあ、エンタープライズ捜索してるときには1ミリも動いてなかったけど。挙句の果てに「もう雪はコリゴリだ」とか言ってたけど。

まあ、鼻持ちならない感はなくはないですけど、個人的には暁の血盟の中で一番働いてるなコイツ…って感じで、嫌いではないです。何というか、ここら辺アリゼーの双子の兄だけあるなっていう感じなんですけど、2人ともやり方は違うかもしれないけど、信じる道をまっすぐしっかり突き進んでる感は好感持てます。逆に言えば、他のメンバーが全員言うことやることフワフワしすぎやねん。

前々から言ってますが、「エオルゼアの真の平和のために」というところはアルフィノにしろミンフィリアにしろ共通ポイントではあるんですが、言動と性格の問題なのかもしれませんが、アルフィノの方が賢人ルイゾワと血縁関係あるからかもう少し具体的に物事を考えている印象です。ミンフィリアが「とりあえず現地に行ってきて」なのに対して、アルフィノは「これが必要だから、まずはここからだ」と言ってくれるので、観光客気分のキナクロにとっては頼もしく映ってしまいますね。

私が14のシドを好きなのも大体この辺が影響していて、シドは自分の信念をハッキリ思い出して以降、自分の持てる最大の技術でそれに応えています。アルフィノもそう。いいとこのお坊ちゃんなのに、ちゃんと自分の足を使い文句を言いながらも一応ついてきてくれる(時々消えてるけど)。……もうこの辺でやめときます。

一方その頃、エオルゼア三国同盟のトップ会談が開かれていました。議題は「帝国に蛮神問題の解決を託し、その支配を受け入れるか否か」というもの。

エオルゼア諸国にとって頭の痛かった蛮神問題が解決するのは喜ばしいことではありますが、代わりに帝国の支配を受け入れるということはどういうことなのかは、実際に帝国の属国となってしまった周辺諸国からの難民を見れば一目瞭然。かと言って、帝国と戦争をする選択肢は積極的に取れません。カルテノー平原の戦いからの5年という年月の間、エオルゼア諸国は復興に追われるばかりで、目の前の問題への解決策すら考えられない状態です。

しかしウルダハも人のことは言えない

国内問題に注力するあまり、対外的な問題はすべて暁の血盟に丸投げするスタイルになってしまっていたため、暁の血盟がなくなった今エオルゼア諸国はもはや帝国の支配を受け入れるしかないのか…というところまで追い詰められていました。それはそれでどうなんだ…。第七霊災による影響があまりに大きかったと言えど、エオルゼア諸国あまりに国力がなさすぎる。

三国合同追悼式典の際に、各国グランドカンパニーに党首がそれぞれ大層な演説をしていましたが、それに対する聴衆の反応が今ひとつまばらだったのも、あれはやはり現状を正しく表していたものだったんだなあとはっきりわかりましたね…。製作コストの削減かなとか言ってごめん。

もはや帝国に膝を折るしかあるまい…との結論が出かけたところで、タイミング良くバーンと入る暁の血盟御一行。どちらかと言えば、アルフィノ達による鼓舞よりも「暁の血盟があるなら…!」という感じで、帝国への抵抗を決意したエオルゼア諸国ですが、もうその姿勢が既に属国体質です…。本当に大丈夫なんかこいつらマジで。

お前らが一番面倒だから海に沈めたいよ私は

まあしかし、5年前の第七霊災でFF6で言うところの世界崩壊にも等しい被害を受けた身としては、強い言葉に引っ張られやすくなるのも無理はないのかもしれません。

ところで、ミンフィリアさんが会議室でサラッとこんなことを言ってたんですけどね。

とどのつまり、アルテマウェポンで現存する蛮神をすべて退けてしまおうと、帝国による支配から生まれる混乱と絶望が新たな蛮神を生み出すので、結局いたちごっこなのよということなんでしょうけど、もうこれ世界の法則から書き換えないとどうしようもないやつじゃないですか…。実際のところ、リトルアラミゴの若者達は彼らが信奉する神ラールガーを召喚することで、帝国からの支配を脱却しようとしていましたが、これと同じことが繰り返されるだけなんですな…。

この世界では、神は人が生み出すもの。その神は、人の勝手な願いを叶えるために、人をテンパードとして力を増す。「神々に愛されし地エオルゼア」がとんでもない皮肉に聞こえる世界ですね。神がエオルゼアを作って、愛して育んだわけではない。人がエオルゼアに神を創り、自分たちが生きていくのに都合よく愛してもらったに過ぎないんじゃないのかなこれ。まあ、現実でも宗教ってそういう側面ありますけどね。

ということは、この先歴代召喚獣モチーフの蛮神だけではなく、もっと高位に属するとされる神も蛮神として出てくる可能性は十分ありそうですね…。まあ、既に力関係としてイフリートとタイタンはガルーダに敵わないということが示唆されていましたが。そういう蛮族同士のあれこれではなく、もっと高次元な感じの(語彙力)

さて、三国都市会議は無事に「暁の血盟と一緒に帝国と戦う」という結論で一致し、エオルゼア全土を巻き込んだアルテマウェポン破壊大作戦を敢行することになりました。エオルゼアには帝国の要衝がいくつか置かれているため、単にアルテマウェポンを破壊するためだけに中央に乗り込めば、たちまち援軍に囲まれて袋叩きにされる可能性が高い。そのため、アルテマウェポンが置かれている魔導城プラエトリウムを孤立させる必要があります。

そのためにまず必要なのが、エオルゼア諸国に派兵されてきている帝国兵を束ねている将、リットアティンの撃破。そして、各基地からの補給ルートの遮断。魔導城プラエトリウムの護衛基地であるカストルム・メリディアヌムの陥落です。

それぞれの要衝には、各国のグランドカンパニーが向かい、キナクロは冒険者部隊を率いて敵将リットアティンの討伐、魔導城プラエトリウムにおけるアルテマウェポン破壊を担います。仮にもエオルゼア全土での大掛かりな作戦の成否を担うような部分を外様に任せますか普通…? 物語上ではキナクロはエオルゼアの3蛮神を退け(出荷)、各国のグランドカンパニーからの信頼も厚く(軍票集めサボって二等兵のまま)、暁の血盟の一員ということにもなってますけど(パシリ)、「冒険者部隊」ってキナクロを中心とした冒険者達で組んだ小隊って言ってましたよね…。とどのつまり全員部外者なんですがそれは。

ヒカセンありきで話進めるのやめてください!!(ゲームコンセプト全否定するのやめろ)

まあ、そんなプレイヤーの心の叫びは当然のごとくスルーされ、何なら画面の中のキナクロは「俺こそがエオルゼアを救ってみせる」とでも言わんばかりのイイ顔を見せて頷く始末ですよ…。うん、もうわかった、そういうゲームだもんなこれ。

さてさて、アシエン・ラハブレアだったサンクレッドはどうするのかという点についてですが、どうやらアシエンとは実体を持たない不死の存在らしく、闇のクリスタルなるものを触媒にして、人に憑依することができるそうです。つまり、その憑依を解けばサンクレッドは正気に戻るはずだと。やー、本当ですかねそれ。私の最愛の竜騎士は肝心なところで再び「正気」に戻ってましたけど。とりあえず、仮にサンクレッドが正気に戻ったとしても、常に疑いの目は向けておこうと思いました…。いいか、1度裏切った奴は2度目もある。3度目はない。俺が斬るからだ。

…ということで、何かよくわからないけどキナクロは光の戦士たちの再来だということにされてしまいました。もうこの際だから言ってしまうんですけど、人の願いが神を生み出すこの世界で、ヒカセンを導く「光のクリスタル」も私は大変懐疑的な目で見ております。どうせその「導き」も「光の戦士たちの再来」を願った人たちが生み出した何かではないんですか~? 光のクリスタルの啓示と共にどこからともなく現れ、最後には誰も覚えていない「光の戦士たち」の戦いはFF1のオマージュとも取ることができますけどね。

いたちごっこの蛮神問題、一向に解決の糸口すらつかめないでいるエオルゼア諸国の国内問題。それらを中立的に平定してきた暁の血盟だって、払ってきた犠牲は安くないわけで「あのときの光の戦士たちがいてくれれば」と願う気持ちはなかったとは言えないでしょう。というかもう、ミンフィリアが自分で言ってますよね。「あなたこそが今のエオルゼアを救うために、母なるクリスタルに導かれた光の戦士」と。エオルゼアを救うのは自分たちの役目・使命じゃなかったんかい。

そりゃ、それだけの感情を向けるに値する「実績」をキナクロは(表面的には)上げてしまっています。この世界において、ミンフィリアのこの言葉は最大の賛辞であり信頼の証なんでしょう。でも、プレイヤーである私にはそうは聞こえませんでした。何だろうこの、どんどん周りが盛り上がって祭り上げられていくような薄気味悪さ…。

これまでのFFでは、あくまで「主人公キャラクター」の物語であるという認識だったので、完全に自分とは別物で切り離してたんですよね。というか、主人公キャラがここまで救世主みたいに祭り上げられていくことはあんまりなかった気がする。FF1や3ですら、DQのごとく行く先々で勇者様と呼ばれたりはしてなかった。多分。

でも、FF14は違う。画面の中にいるキナクロはFF14の物語における主人公であると同時に、プレイヤー自身でもある。プレイヤーの感覚として、最初は楽しくやっていた数々のおつかいイベントは後半になるにつれてパシリの様相を呈してきて、パシリをやらされてるうちに気付いたら光の戦士呼ばわりされてた。挙句、エオルゼアの命運を握るような戦いの中心に放り込まれている。何なら仲間(と思ったことはない)も助けてこいとか頼まれる。何かもう、こわい!

怖気づいたキナクロは、とりあえず本格的に侵攻作戦が始まる前に竜騎士クエを50まで進めようと決めたのでした…。ということで、次回は竜騎士ジョブクエ45と50の話します(ワクテカ顔)

Posted by 灰寝