【FF14】新生エオルゼア珍道中 5

2021-12-14 09:31FF14,プレイ日記blog,プレイ日記

前回までのあらすじ

エスティニアンとの再会を目指してメインクエを進めつつ竜騎士のレベルを上げていくことにしたキナクロ。

蛮神ラムウを信奉するシルフ族との対話を見事成し遂げ、ひと安心と思いきや、シリーズお馴染みのファンファーレと共に登場した謎の男「アシエン・ラハブレア」が各地の蛮神問題を始めとしたエオルゼア全体の問題に絡んでいる可能性が。暁の血盟にもアシエンと呼ばれる存在について詳しいことは分からないが、とにかく調べてみようということになったのでした。

かくして、再びザナラーン地方をマラソンする羽目になったキナクロ、竜騎士としての脚力は存分に鍛え上げられそうです。

さて、トトラクで会った仮面の男アシエン・ラハブレアについて、各地のグランドカンパニーに調査依頼を出したところ不滅隊の方から目撃情報が上がってきました。あんな暑そうな国で仮面に黒マント姿という怪しい姿で目撃までされているとはなかなか根性が据わっている気がします。仮面にマント姿だけなら、この世界観ならゴロゴロ居そうな気がしますけど、それでも目撃情報としてちゃんと上がってくる辺り、相当目立つし人の印象に残るんだろうな…。アシエンさん、ちょっとガバガバ過ぎません??

で、目撃情報を求めて再び赤茶けた大地をチョコボに乗って駆け抜けるキナクロ。ああ~、乗り物があるって便利だなあ…。とはいえ、この段階ではマウントの移動速度アップはまだ来てないので言うほど速いとかではないんですけど。孤独に荒野をマラソンするよりはずっとずっと心が軽いです。もう、一人で走らなくていいんだよキナクロ…!

独りじゃない

目撃情報によればどうやらこの先のアラミゴ人と接触していたらしいことが分かったので、リトルアラミゴという集落に住むアラミゴ人に話を聞きに行くことになりました。ところがこのアラミゴ人、帝国によって祖国を奪われやっとのことでこの地に流れ着いたゴリゴリの難民でして、ウルダハに受け入れてもらえなかったこともあってよそ者を極度に嫌っています。当然、どこの馬の骨とも知れないキナクロには「話すことはない、帰れ」とけんもほろろ。こんなのばっかりだなこのゲーム

そうは言ってもアシエン・ラハブレアがアラミゴ人に接触していたというのはあまり歓迎できない事象ですし、何かないだろうかと砂の家に戻ると「アラミゴ人は同郷の者を最も信頼する」ということなので、暁の血盟にいるアラミゴ人を紹介してもらいました。何だ、ちゃんと人脈あるんだな(失礼)

ところがぎっちょん、この紹介してもらったアラミゴ人というのがアラミゴ解放軍からの脱走兵だそうでして…「自分の名前はアラミゴの人間にとっては恥でしかない」と協力を拒否されてしまいます。もしかしてこの先ミンフィリアが紹介してくる人ってこんなのばっかりなのでは…? と不安を覚えたのですが、同胞の危機かもしれぬとあっては知らぬふりもできぬと「グリダニアに知り合いがいるから、そいつを訪ねてみてくれ」と言われます。わーいありがとう! …いくら都市国家と言えど、こんなにホイホイ国を跨いで行くことってそんなあるもんなんですかね…。国境だと思うから大げさに聞こえるのであって、もしかして東京・大阪・福岡とかそういうレベルなんでしょうか。まあ、そこ言い出したらFFシリーズなんてどれも最終的には国家もクソもなく飛空艇でバンバン領空侵犯やりますけど。ゲームにそれを突っ込むのは野暮なんだろう、多分。ゲームだからね。

ということで、グリダニアにいるアラミゴの方を訪ねたのですが、よりによって元カノ紹介してくんなよ…気まずいじゃんか…。いやこれ、キナクロだから特に問題ないと思うんですけど、可愛いミコッテの女の子とか来たらだいぶ複雑じゃない???

ま、まあそれはともかくとして解放軍に顔が利きそうなお方を元カノさんに紹介してもらったんですけど、その人に話を聞こうとしたら「部下が死にそうなのに、ココの奴らは掟がどうこう言って助けてくれないんだ…!」と。

その森の掟とやらがこれでして、元カノさんは精霊に認めてもらえたから森で住みその恩恵を受けることができるのですが、元カノさんが紹介してくれた解放軍の面々は精霊に認めてもらえなかったので、薬すら分けてもらえないわけなんですね。精霊に認めてもらえなかった不法滞在者に施しを分け与えた者は、即刻森から立ち去らねばならないと。元カノさんもこの森を追い出されてしまうと当然困るので、目の前で助けを乞う同胞を見捨てざるを得ないと。

何この地獄…?

いやこれ森の精霊とやらに慈悲はないんか? 元々グリダニアという国家自体が森の精霊に「ここに国家を築いてもいいですよ」というお許しを経て築かれたらしいので、周囲の集落もそうした信仰心の篤い風習があるのは分かるんですけど、「認めてもらえた者」と「認めてもらえなかった者」の境界線はどこにあるんでしょう? 精霊の審判を預言する幻術士の方々は本当に精霊の声を聞いているんですか?

「あいつらは精霊に認めてもらえなかった」を大義名分に、祖国を追われ苦しむ人々を迫害することがまかり通るこの国、わたくしグリダニア出身ですけどやっぱり好きにはなれません。それならまだ、「この国で力を持つのは金だ、金がないならどうすることもできん」と言い切るだけのウルダハの方がマシすらあります。ウルダハの面の皮の厚さは好きではありませんが、「調和」を謳っておきながら「調和したい者」と「そうでない者」をまず選別し、したい者とだけ調和を願うグリダニアはもっと肌に合わないです。

まあ、ある意味では一番人間らしいと言いますか、人間の本質を大変綺麗な言葉で表した国だなと思います。ウルダハは金だし、リムサは徹底した実力主義(ある意味では暴力)が国家の色ですけど、こちらはまだ分かりやすいだけにグリダニアにお綺麗な言葉がもたらす闇はとても深く暗いなと思います。

ってか、このゲーム本当に大丈夫? こんな国や世界を救いたいという大それたものでなくとも、ここで出会ったNPC達に少しでも協力したいという気持ちには冗談抜きで1ミリもならないのですが、本当に大丈夫なの? ここまで話が成立してるの、ひとえにヒカセンが底抜け通り越して心配なレベルでお人好しが過ぎるコミュ強だからこそでして、何ていうかこう、「みんなと一緒に頑張ろう!」という気持ちに1ミリもならないんですけど。

ただただ、ひたすらNPCに言われるがままにひた走り、しなくてもいい苦労ばかりして、キナクロに何の見返りがあるの? 「蒼天に入ったら面白くなるから!」と言われてるし、エスティニアンに会いたいからやってるけど、何だろうなあ…モンハンライズのハンターもストーリー上はだいぶおつかいゲーだし、しなくてもいい苦労ばかりしてましたけど、もうちょいこう、「この里を守らねば!」って湧き上がってくるものがありましたよ…。せめてクエスト報酬がもう少し豪華なら…とも思うんですけど、普通に店売りの防具とかだったりするので、「さっき買いましたけど」って事案が多すぎる。

…と、短いヒカセン人生を振り返ってリアルに帝国に亡命ルートもアリなのでは…? と思ったところで最終的には冒険者であるキナクロが薬を他から調達し、死にそうだった兵士は一命をとりとめ、リトルアラミゴの長に対して協力を要請する書簡をいただくことに成功するのですが、何かこう、もう、ひたすら胸くそ悪いイベントでしたね…。

無事リトルアラミゴでアシエンに関する情報をゲットできたキナクロですが、どうやらリトルアラミゴの方では現状の生活に我慢ならない若者たちが故郷を奪還するぞとどうにもキナ臭い雰囲気を漂わせており、姿を消してしまったとのことです。そいつらがアシエンと接触していた模様。

逆転裁判もビックリの、ボロボロ出てくる証拠品を照らし合わせるとどうやらアマルジャ族の集落を襲ってクリスタルを奪う計画が立てられていたようで、これはイカンということで早速消えた若者たちの足取りを追うと、見事アマルジャ族に返り討ちにあって壊滅状態にあったのでした。アマルジャ族ほんとつえーな。

ここのバトルがほんとキツかった…。増援が次々来るし、NPCは予兆攻撃避けないし。範囲攻撃スキルを持たないし、基本的にヘイトも取らない低レベル帯の竜騎士にはこの手のバトルほんとキツいです。1回、救援対象殺られちゃってクエスト失敗になりましたしね。

で、何とかアマルジャ族を撃退して残った若者から事情聴取。どうやら帝国から故郷を奪還するにはアラミゴ人が信奉する神様ラールガーを召喚すれば良いとアシエンに吹き込まれており、その召喚のためにアマルジャ族がイフリートの神降ろしのために溜め込んでいたクリスタルを強奪しようとしていたとか。とはいえ、神降ろしを実行すればその場に居たものはテンパードにされて自我を失うし、果たしてラールガーという神様が彼らの思惑通り故郷を奪還してくれるとは限らないわけですわ。

かくして若者たちの希望は打ち砕かれ、この世には神も仏もないなという何とも言えない感想をプレイヤーに抱かせた一連のイベントを終えて、キナクロは砂の家に帰るのでした…。いやもう切実に自分の家欲しいな。帰るところがここっていうの嫌なんだけど。

そういえば、蛮神に限らずこういった人間種族が信奉する神様も、いざ降ろしてしまうとテンパードを増やしてしまうことがしれっと語られてたんですけど、神は違えどそのテンパードを見たリトルアラミゴの若者たちは今後も彼らの守護神を信奉することができるんでしょうか? 「守護神」でありながらテンパード化を求め、なったとして彼らの望む「守護」が本当に与えられるかと言われれば、そんなこともないわけで。かと言って、神降ろしに立ち会った者全てがテンパードになることもないし、その境界線はどこにあって、神様を信奉し祀ることにリスクが伴うこの世界で、神様はどうやって信奉を得てるんでしょうか? 何かこう、ザワザワしたものを感じるんですよねえ、このシステム。

まあ、今回だいぶボロクソに言いましたけど結局のところ、現実でも難民問題も貧困問題も万全の解決策などないわけで、エオルゼアでも現実問題として各都市も何でもかんでもウェルカムというわけにはいかないのは理解はできますしね。それを「仕方のないこと」と言えるのは、私が住む家も家族もいる平和な地に住んでるからで、難民というよそ者を忌避したくなる感情の方により共感を覚えます。けど、その共感を軽々しく容認してはいけない気持ちもある。何にしてもグリダニアの姿勢はやっぱり好きになれないですけどね。竜騎士だから故郷は裏切るものなのだ(竜騎士に謝れ)

さて、リトルアラミゴでのアシエン絡みの調査は一旦終了。次はグリダニアで起こった怪事件に仮面の男が絡んでるらしいとの情報を得て、グリダニアに飛びます。この流れでグリダニアは行きたくねえなあ…w

Posted by 灰寝